私が子供が小さいうち頃から英語学習を始めたのには理由があります
これは本の受け売りなのですが….
これまでの様々な科学的研究を取りまとめた幼児教育の本を読むとリスニングに関しては10歳から12歳頃と言われる耳の臨界期を過ぎると母国語にない音がなかなか聞き取れなくなると言われています
耳の臨界期って何?10歳から12歳頃と言われる耳の黄金期
生まれた時には、言葉も音楽も何も知らないまっさらな状態で生まれて来る赤ちゃんが、言語を習得するまでの期間
赤ちゃんはまっさらなその心と脳に、ぐんぐんと言葉やコミュニケーションの取り方など、様々なものを取り込んで成長していきます
10歳から12歳頃までその能力が最大限に発揮され
耳にするものをどんどん吸収することができる黄金期なのだそう。
幼児期から英語を学んで日本語に影響はないの?
0歳から12歳頃までと言われる耳の臨界期前のこどもは、どこの国の言葉でも聞き取れる能力を持っていると言われています
その時期までに脳にインプットされなかった音は
次第に発音できなくなり
忘れてしまうのだとか…
なので、なるべく早い時期に、英語の音声と触れ合う機会を作ってあげたいなと思っていました
英語と日本語の発音は周波数も違う
英語と日本語では音の特徴も発音の仕方も全く違うので音声周波数が違います
日本語は1500ヘルツ以下
英語は2000から15,000ヘルツと言われています
周波数と言われても私にははっきりってよくわからないのですが…
英語と日本語の発音の違いがこうしてデータ化された資料を見ると全く違うと言うことがあります
ロシア語は125から8000ヘルツ
フランス語は1000から2000ヘルツ
中国語はアメリカ英語とヘルツがほぼ同じだと言われています
中国語と英語は文法が割と使いと言われていますが、周波数が似ているから比較的英語を習得しやすいと言われているそうです
英語と日本語では音子の数も音の出し方も全く違います
音素の数は日本語は24個英語は50個近くと言われています英語には日本語の場合以上の音があるのです
これが臨界期前に触れることで、使えるようになりやすくなる音だと言われています
確かに日本にない音は発音難しい
私は、20代のころ、音楽やヨーロッパの文化が好きで
仕事柄、デザインの勉強のためイギリスにほんの少しだけホームステイしていたことがあります
ほんの1ヶ月程度の短い期間でしたが…
渡航したばかりの頃、
自分の言いたいことが、ホームステイ先の主人に全く伝わらなくて…
ほんとに簡単な会話でさえも、
こちらは英語と思ってしゃべっていた言葉が相手には英語に聞こえていなかった
そんなことがありました..
日本では、あまりリスニングの練習も、会話の練習もしていなかったので…
中学英語レベルの私が、英語だと思っていたものは英語と全くかけ離れた音になってしまっていたようなのです
思い切って「r」の発音を、日本にいた時は恥ずかしくてできなかったのですがネイティブ風に舌を丸めて発音したところ、思いがけず話が通じるようになった
と言う経験があります
これは、もしかしたら、私の下手な英語に相手がなれたと言う可能性も高いのですが
やはり少しでもネイティブの発音に近づけようと日本語色の英語から外国風の発音に意識的に切り替えた結果、
少しはマシな英語に聞こえたのかな?という感じがしました。
外国に少しだけでも生活をすると実感しますね
「使える英語の必要性」
旅行が趣味なので、
「これください」とか
「どこどこへいきたいのですが、どうやって何分かかる?」
とか、必要最低限のことは話せるけど
結局雑談などはできず..
外国で友達を作るには
積極性と、コミュニケーション力が必要ですよね
子供にはいつかそんなコミュニケーション能力を培うことができるような体験をさせてあげられたらいいな…と思いますが
まずは日々の生活内で、いかに学習を「習慣化」するかかなと思っています
でもそろそろ自習じゃなかなかかな…とおもいはじめ英会話教室にも行かせたいこの頃です
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